メジャー野球・リーグ決勝の対戦カード決まる

　メジャー野球はポストシーズンにあり！と、選手たちは

言っている。ポストシーズンのためにそれまで頑張るのだと。

そいういう意味では、日本の場合はなにか物足りない。

　今日で、アメリカンリーグとナショナルリーグのそれぞれ

二強が決まった。　ナ・リーグでは驚くような展開になって

いる。ワイルドカードから勝ち上がったナショナルズが、

名門であり、ナ・リーグで今季106勝も挙げてリーグ優勝

最有力候補だったのに決勝リーグに駒を進める前に敗れて

しまった。　ディビジョンシリーズで、ナショナルズと

2勝2敗でホーム球場での第5戦を迎えたのだが、大エースの

カーショーを中継ぎに使って2連続ホームランを打たれ、同点

となった。あとを受けた前田健太は三者三振と好投したが、

後を受け継いだ投手が打たれた敗れた。監督の継投が失敗だと

批判が相次いでいるようだ。これで、ナ・リーグはカージナルス

とナショナルズがリーグ優勝を巡って7戦する。

　アメリカンリーグはヤンキースが3勝してあっさりと決めていて、

対戦相手待ちだったがアストロズがレイズに3勝2敗としてリーグ

優勝決定シリーズの7戦に臨むことになった。明日からリーグ優勝

決定シリーズが始まる。　ナ・リーグ・ア・リーグのどのチームが

ワールドチャンピオンシリーズに駒を進めることができるかが面白い。

ア・リーグでは、ヤンキースが久々にチャンスを生かすか、1昨年の

ワールドチャンピオンであるアストロズ（なにしろ今年のサイヤング

賞候補になっている投手を二人も抱えている）が、駒を進めるかどうか。

　ナ・リーグは、ワイルドカードから勝ち上がってきたナショナルズが

面白いなとみているのだが、オリックスの田口コーチが在籍してた頃に

ワールドチャンピオンになったチームでもあり、1昨年前まで巨人に

在籍していたマイコラス投手の活躍も目が離せない。マイコラスは

明日の第1戦で投げることになっている。